糖尿病とうにょうびょう
膵臓から出るインスリンの分泌が不十分なため糖の利用が行われず、血糖中のぶどう糖値カが高くなり尿中にも排せつされる内分泌疾患です。
発症には遺伝的因子に感染、肥満、運動不足などの環境因子が加わります。
自覚症状としては、多飲、多尿、多食、脱力感、るい痩または肥満を示し感染に対する抵抗性の減弱、動脈硬化の促進、神経炎、網膜症、腎機能をきたすことが多い。
高血糖状態が続くといくつかの合併症をともなうことがあり、特に腎症、網膜症、神経症は三大合併症といわれている。
治療の基本は食事療法で運動療法も行う。
インスリン依存性糖尿病では、インスリンの投与が行われます。